ミュージック・アワー
高校生活は忙しいが、その分充実している。
歩いていると1つ上の女子に声をかけられる。 「合格発表の時、私、部活勧誘したの覚えてる?」 「あ、はい。あのときの・・・」 「あんなぁ、今度私のラストステージあるねん。それ、暇やったら見に来てなぁ。」 と言ってチラシを手渡される。 「わかりました。(また勧誘かよ)」 「君、目立つよw」 「あ、そうですか・・・・・・ありがとうございます」 (蛍光オレンジのエナメルを持って歩いてたら目立って当たり前か・・・) スポーツテストの待ち時間に、女子と会話。 「セレン、そのケータイについてるスティッチって彼女からのプレゼント?」 「ぇ!?違うで!俺彼女とか出来たことないし」 「そうなん?みんな言ってるで?何組かに彼女おるって」 「まぢで?!」 「うん。女子の中でな、セレンってカッコイイよね~、でも、彼女いるんやろ? 今度見にいこか~って話になるんよ」 「そうなん・・・?」 「うん。かっこいいって。良かったなぁw」 「ん、んん・・・」 いきなりメールが届く。 「セレン、女バスの中でむっちゃカッコイイって言われてるで!」 「そうなん?」 「ホンマすごいで。ファンクラブでも出来てるんちゃう?」 「そんなに・・・?」 な~んて言う夢のような話を書いてみる。 君が胸を焦がすから、夏が熱を帯びていく。そして僕は渚へと誘うナンバーを届けてあげる。 淡い恋の端っこを決して話さなければ、この夏は例年より騒々しい日が続くはずさ。 気分はもうとっくに夏だぜ!! 水泳部はすでに放課後泳いでるし。。。
by virulentseren
| 2007-05-03 20:16
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