ライン

不思議なコトも起こるもんだ。俺は寝ていた。多分。深夜1時。

セレンは自分の部屋で寝ていた。はるか遠くで電話の着信音が鳴り響いた。

岡山のじいちゃんの家。

じいちゃんはビックリして起きるが、取りに行こうとしてところで音は止まった。

そこに残っていた着暦:「セレン」・・・・・・

「セレン!!まさかセレンになんかあったんか?!」

「とりあえずかけ返してみよう」

・・・プープープー・・・

繋がらない~!」

「セレンの自宅にかけてみよう!!・・・」

「もしもし?なんなんこんな時間に。」出たのは俺の母さん。

「今セレンから電話がかかってきてんけど、セレンは無事なんか!?」

「はぁ?!電話?!多分寝てるで?」といいながらセレンの部屋に向かう母さん。

その頃セレンは寝ていた。ところが、母さんの「はぁ?!」で目が覚めた。

「・・・俺の母さん、いきなり叫びだした・・・こぇーーーー、寝よ寝よ・・・」

と思ったのに、その声はデカくなり、ついには母さんは俺の部屋に入ってきた。

「ひぃっ」母さんは俺の枕元にあるケータイをつかむ。「ひっ!!なにすんねん。」

「あんた、ちょっとケータイの発暦みてみ!」

「はぁ~?発暦?・・・ええええ

なんでじいちゃんに電話してるん?俺。

「あんた、覚えてないん?」「全く。」「とりあえず話は明日や。もう遅いからはよ寝ぇ!」

ホント覚えてないんですけど・・・

ホントは発信履歴の発信時刻の1分前に、セレンのケータイにメールが来ていた。

1ヶ月以上続いている、女子からのメール。

おそらく俺は寝ぼけてそれを見て、その後、記憶はないがなぜかじいちゃんに

電話をかけたのだろう。そしてその直後俺は寝ていた。

と、思い出したのは次の日の学校でのことで、

夜中に女の子のメールだなんて、親に言えるわけもなく、我が家ではその事件は

迷宮入りを果たした。

真実を知るのは俺だけ・・・・・・。

次の日じいちゃんから電話。

「セレン、無意識に電話かけてくるなんて、小遣いが欲しいんちゃうんか?」

2日後、じいちゃんから1万円が届きました。

寝ぼけナイス!じいちゃん最高!


ちなみに、俺が寝ぼけて電話した日、

おじいちゃんは動悸が激しくなかなか寝付けなかったそうです。本当に心配だったんだね。

ごめんじいちゃん。



暗い部屋の隅。ぼんやり光る液晶・・・
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by virulentseren | 2007-05-06 16:59
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