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BLUE SKY

今日はバスケ部の送別試合がありました。

これは代々続いていて、後輩が先輩を送り出し、

先輩を最後に楽しませる、というものでした。

2年間、楽しませる側として送別試合を経験した俺に言わせれば、

今年の、つまり俺が初めて送られる側となる送別試合は、

過去最低の盛り上がりを見せました。

いや、これは後輩のせいではない。

まず、集合時間に体育館に行くとそこにいた新高一(つまり送られる側)は俺含め5名。

結局それ以上来ず、

今までずっと勉強でバスケから遠のいていた新高一5人

             VS

現役バリバリのバスケ部二十数人

というあまりに無謀な試合を、

体力が衰えている新高一には厳しすぎる、

8分4クォーターでやりました。

体が思うように動きませんでしたが何とか勝利。

35対36

なんというロースコア。そしてギリギリ1点差勝ち。

とりあえず、先輩が後輩に負けるようなことはあってはならない。

俺らの面目が保てて良かった良かった。

(果たしてたった1点差で面目が保てるかは疑問)



続いてスリースロー大会。

「フリースロー大会じゃないの??」

「はい、フリースローのように、スリーポイントラインから打ってもらいます」

セレンショック。

セレンの中学でのポジションはセンターだったので、

スリーポイントシュートなど打ったことはほぼありませんでした。

無情にも順番は回ってくる。

隣では女バド部が練習・・・・ん?こっち見てる・・・・外せない。

シュパッ!!

「入ったぁあああ!!!」

女バド部パワー強し。

その後もセレンは立て続けにシュートを決めていき、見事に①抜けを果たしたb

後輩「景品があります。1~10までの番号を、抜けた人順に決めてください。」

俺「ん~じゃぁ俺の背番号7だからやっぱ7」

後輩「はい、どうぞ~」ビニール袋を渡してきた。

あけてみる。

「ぉ、いい感じのTシャツ」・・・・・・・・着てみた。やたら小さい。

サイズ:XS・・・・・・・恨むぜ後輩

他の人は、バッシュケース、リストバンド、LサイズTシャツなど、

使えるものをもらっていました。

「ちょっと待て、俺最初に抜けたんやぞ?なのに・・・・・・もう1個ちょうだい」

セレンの意見は不採用。



とまぁ、こんなカンジで中学生活最後のバスケ部としての試合が終わった訳で。

俺らは次、高校に行く訳で。

そこでもまた、できる限り上を狙うわけで。





バイバイ、僕らの弱い少年の残骸を捨て、燦々と太陽が照らしだす元へと。

決して易しくない、てっぺんの青い空で、そしてまた登るべき頂を見る。




そして俺はこの言葉を後輩に送る。




冒険を始めたのは誰でもない自分で、舵を取る手、放す訳にはいかない。

キリキリ痛み軋む心の摩擦を、上々な気持ちにするのも自分だけ。



だから頑張れよb




コメ返

霧c:俺、刺身がダメなんだ;
by virulentseren | 2007-03-26 14:14
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